よくある質問
予防医学センターにおいて人間ドック、健康診断等を受けられる方から頂くご質問を掲載しております。
お問い合わせの前に一度ご参考下さい。
健診を受ける方
- 予約は必要ですか?
- 当センターは完全予約制ですので必要です。
- そちらに行って予約したいのですが?
- 受付に予約承り用カウンターを設けておりません。電話・当センターホームページでの予約をお願いいたします。
- 予約を取ったあと健康保険組合が変わったのですが、以前の健康保険組合の補助制度を利用できますか?
- 健康保険組合の補助制度ですので、詳細は以前ご加入されていた健康保険組合へご確認ください(被保険者の資格喪失をもって補助制度を利用できなくなるケースがほとんどです)。また当センターにも必ずご連絡ください。
- 気になる症状があるので早めに受けたいのですが?
- 自覚症状がある場合は、健康診断ではなく外来診療を受診されることをお勧めします。
- 日程変更はいつまでにすればいいですか?
- 期日は設けておりませんが、早めにご連絡ください。年度末が近づくほど日程変更がしづらくなります。
- 駐車場はありますか?
- あります。1回500円でご利用できます。但し駐車台数には限りがありますので、なるべく公共交通機関のご利用をお願いいたします。車をお停めいただいた後、場内精算機から駐車券を発券のうえお越しください。会計窓口で上記料金への割引処理をいたします。
- 所要時間はどれぐらいですか?
- 日帰り人間ドックは3~4時間、生活習慣病健診は2~3時間、定期健康診断は1~2時間(当日の混雑具合や受診する検査項目によって所要時間は変わります)。
- 保険証は必要ですか?
- ご本人確認のために保険証を確認させていただきます。また、健康保険組合の補助制度を利用して受診される方は資格確認のためにも使用します。保険証は必ずお持ちになってください。
- 車いすを使用していますが、受診できますか?
- できます。予約時にお申し出ください。
- 体重制限がある検査はありますか?
- 健診当日の体重測定で130kg以上ある場合には、検査機器の重量制限により検査の安全を考慮し、検査の一部をお断りさせていただく場合がございます。
- 子ども(幼児)を連れて行ってもいいですか?
- お連れいただいて結構ですが、検査中はラウンジでお待ちいただきます。検査中の同伴は受診エリアが混雑いたしますのでご遠慮いただいております。
- スマートフォンや携帯電話を使ってもいいですか?
- マナーモード設定と撮影禁止を厳守いただければ、ご使用可能です。
- 事前に健康保険組合に申し込みをしなければならなかったのに、手続きしないまま来てしまいました。受診できますか?
- 事前申し込みがないと健康保険組合の補助制度を使えない場合があります。その場合はご受診いただくことができません。
- クレジットカードは使えますか?
- 下記クレジットカードが使えます。但し1回払いのみのご利用です。
- 風邪をひいています(ひいていました)。受診できますか?
- 風邪症状がある方や発熱のあった方で解熱後1週間を経過していない方、また、咳の続く方は人間ドックを受けないようにお願いしています。風邪症状などがあると、隠れている病気が分かりにくくなりますので、体調の良い時に改めて受診して下さい。
- 毎日朝に薬を飲んでいます。健診日は朝食もないので、飲まなくてもいいですか?
- 高血圧やてんかん、心臓の薬など病気にとって重要な薬は、主治医へ相談し、必要な場合は2時間前までに200cc以下の水で内服をお願いします。
- 内科診察の時(胸部聴診・腹部聴診など)恥ずかしいので、検査着の上から診察してもらえますか?
- 検査着の上から診察をすると、特に聴診は雑音が入り、正確な心音・呼吸音を聞くことが難しくなります。触診の場合も同様に適切な触診ができなくなります。正確な診察を行うためにご理解とご協力をお願いします。
- 眼圧、眼底、視野検査をしますが、コンタクトレンズをしたままでも大丈夫でしょうか?
- 場合によってはずしていただくことがあります。そのため、コンタクトケース、普段使用している眼鏡の持参をお願いします。
- 眼圧測定
- ハードレンズをご使用の場合、必ず外して行います。ソフトレンズは測定可能ですが、眼圧が高値の場合は外していただいてから測定する場合もあります。
- 眼底検査
- 装着したままで検査可能です。ただし、特に矯正が強い方は検査が困難となる場合があるため、外していただく場合があります。
- 視野検査
- 装着したままで可能です。眼鏡も装着したままで実施します。
- 外国語対応していますか?
- 日本語対応のみとなります。日本語での対応(医療的な会話含む)が難しい場合は通訳の方の付き添いが必須となります。予約時にお伝えください。
後日検査について(便・尿・痰・婦人科)
- 健康診断当日に持参できなかった検体(便・尿・痰)はどうしたらよいですか?
- 受診日から1週間以内の8~14時(日曜・祝日を除く)にご持参いただければ検査いたします。
受診日より1週間を過ぎた場合はキャンセルといたします。 - 生理になってしまった場合は検査できますか?
- 子宮がん検査、腫瘍マーカー(CA125)はできません。
尿検査や便検査にも潜血反応が出てしまうため、日程の変更をお願いしております。日程調整が難しい場合も事前にご連絡をお願いいたします。
なお、所属する健康保険組合への手続きの関係上、ご希望に沿えないことがございます。
胃の検査(X線・内視鏡)を受ける方
- X線と内視鏡はどちらを受けたらいいですか?
- 消化器の自覚症状がなければ、どちらを受けてもかまいません。ただし、普段むせやすいという方は内視鏡をお勧めします。次の表で誤嚥(ごえん)の危険性をチェックできます。
【誤嚥自己チェック表】- 物が飲込みにくいと感じることがありますか?
- A よくある、B 時々ある、C ない
- 水分を飲む時にむせることはありますか?
- A よくある、B 時々ある、C ない
- 食事中、食後、それ以外の時にのどがゴロゴロ(痰が絡んだ感じ)することがありますか?
- A よくある、B 時々ある、C ない
- 内視鏡は鼻からと口からとがありますが、どちらを受けた方がいいのでしょうか?
- どちらを受けてもかまいません。ただし、鼻に病変(鼻づまり、鼻炎など)のある方は鼻からの内視鏡はできません。なお、以前胃に異常があると言われた方や、胃の手術などをされている方は、口からの内視鏡をお勧めします。鼻からの内視鏡では観察域が狭まるため、十分な観察ができないことがあります。
- X線検査でブスコパン注射をおこないますか?
- 現在、X線検査においてブスコパンの注射は実施しておりません。
- 内視鏡を実施する予定ですが、普段内服している薬は飲んでもいいですか?
- 内服治療中の方は、必ず主治医に内視鏡検査することを伝え、ご確認の上内服を中止して下さい。検査に際しては、事前に送付される資料を必ずお読みいただき、必要事項の確認をお願いいたします。
子宮がん・乳がん検診を受ける方
- 子宮がん検診を受診したいのですが?
- 当院では子宮頸がん検査のみを行っています。子宮体がんの健診は行っていません。
- 乳房触診はどのように診察を行っていますか?
- 正確な診察を行うため、手袋はせず直接指で胸や脇を触って診察を行っています。
- 女性の医師に診てもらいたいのですが、いつ受診すればいいですか?
- 曜日により担当医が異なりますので、予約時にご確認下さい。乳房エコー検査、マンモグラフィー検査は女性の検査技師・放射線技師が担当しています。
- 乳がん検診と子宮がん検診はどうして一緒にできないのですか?
- 子宮がん検診は婦人科の医師、乳がん検診は外科の医師の診察となり、科が異なるため同じ診察室では行っていません。
妊娠中の方または妊娠の可能性がある方
- 控えた方がいい検査はなんですか?
- 以下の検査については、当院では実施していません。
- X線(胃部、胸部、CT、骨密度、マンモグラフィー)
- 妊娠8週目までが特に奇形児形成や死亡などの危険があるため、実施していません。
- MRI
- 安全性が明確でないため実施していません。
- 乳房触診、乳房超音波
- 乳房への刺激は子宮収縮の危険があるため実施していません。
- 子宮頸がん検診
- 安全性を重視し実施していません。
- 胃部内視鏡
- 健診では実施していません。
- 肺機能検査
- 腹圧がかかり負担となるため実施していません。
- 腹囲
- 健診にとって正確な腹囲測定となりませんので実施していません。
授乳中、出産直後の方
- 授乳中ですが、控えた方がいい検査はなんですか?
- 以下の検査については実施していません。
- 乳房触診・マンモグラフィー
- 乳腺の量が多く、正確な診察や診断が難しいため、実施していません。乳房超音波検査は実施できます。
- 肺機能検査
- 産後8週間以内の方はまだ肺機能が低下状態にあるため実施していません。
- 腹囲
- 産後8週間以内の方は正確な腹囲ではないため実施していません。
- 胃部X線検査で使用する薬は授乳に影響しますか?
- バリウム(バリウム内に含んでいる下剤ラキソベロンを含む)、検査後に内服する下剤(センノシド)について、以下の通りです。
- バリウム・ラキソベロン
- ほとんど影響はないといわれています。
- センノシド
- 子どもが下痢をする可能性があります。危険性はありませんが、心配であれば1日(24時間)あけてから授乳を再開して下さい。
糖尿病の方
- 内服薬や注射で治療していますが、いつも通り使用してから健診を受けてもいいでしょうか?
- 事前に主治医へ確認をお願いします。※ 検査の関係上、当日の朝食は抜いていただくため、使用することで低血糖を起こす危険性があります。※主治医と相談し、注射や内服薬を使用した場合には、胃のバリウム検査が終了するまでは食事はできませんので、念のため低血糖時に対応できるよう、ブドウ糖や飴、砂糖などを携帯しながら健診を受けて下さい。
結核の治療歴がある、または治療中の方
- 以前結核の治療を受けたことがあります。最近、咳や風邪症状があるのですが、健診を受けられますか?
- 病院を受診し、結核でないことを確かめてから健診にお越し下さい。結核の感染歴のある方は再発する危険性があります。その場合は、感染の危険性もありますので、安心して受診できる環境を提供するためにもご協力をお願いします。
- 結核の治療中です。内服し感染の危険性はないと言われているのですが受診できますか?
- 結核治療中の方は、治療が終了してから健診を受けるようにお願いします。また、現在健康上の不安があるため病気加療以外の検査をご希望の方は、主治医に相談し、病院で必要な検査を受けるようお願いします。
健診受診後
- 自分が支払う健診料金を勤め先に請求してほしいのですが?
- 予めお勤めの会社と当センターとの間で契約締結が必要ですので予約時にお申し出ください。受診当日にお申し出いただいても対応できかねます。
- 領収書の宛名を勤め先の名前に変えてほしいのですが?
- 対応いたしますので、受付の際に予めお申し付けください。
- 結果表を失くしてしまいました。再発行はできますか?
- できます。発行料300円(税別)です。但し健康診断の結果は要配慮個人情報とされておりますので、結果表は当センター受付にてご本人様に直接交付いたします(代理人への交付はいたしておりません)。なお、結果表の再発行には1週間ほどいただいております。
- 領収書を失くしてしまいました。再発行はできますか?
- 領収書の再発行はできません。