放射線科
業務内容
放射線科は病院、予防医学センター、巡回健診(バス健診)の業務を行なっています。また、救急体制として日当直業務を行っていて、365日24時間体制をとっています。診断はPACS、モニター診断、レポーティングシステムで行われており、原則的にフィルムレスになっています。
放射線関連取得資格一覧(2024年9月現在)
- 検診マンモグラフィ撮影認定技師(2名)
- MR専門技術者(1名)
- X線CT認定技師(1名)
- 臨床実習指導者(1名)
- 胃がん検診専門技師(1名)
- 胃がんX線検診撮影部門資格認定(1名)
各種検査
- X-ray 一般撮影
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放射線科 一般撮影
一般撮影と呼ばれます。内科・外科から依頼される胸、お腹の検査や、整形外科から依頼される骨の検査などをしています。
- 日立DHF-155H4(1台)
- 日立Radnext50(1台)
- 診断用X線装置 FUJI FILM DR CALNEO(2台)
※ テンポラルサブトラクションシステム併用
- X-ray 胸部テンポラルサブトラクションシステム
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放射線科 胸部テンポラルサブトラクションシステム
前回の検診で撮影した胸部レントゲン画像を引き算することにより、新たに発生したり大きくなった病変を検出することができます。
肋骨に重なって見づらい陰影を明確に観察でき、陰影が腫瘍なのか石灰化であるかという判別も可能となります。特に2cm以下の小さな肺がんでは明らかに発見率が向上することが示されています。
発見率の向上だけでなく、昨年と変化がない良性の変化であっても、テンポラルサブトラクションシステムでは前回と変化のないことも判断できますので、ムダな2次検診・精密検査を防ぐことができます。
これまで検査された胸部レントゲン画像のデータを使用するだけですので、被曝線量が増加したり、面倒な検査が余分に増えるということはありません。
当施設で定期的に検査することで、体の変化を把握できます。 - CT Aquilion PRIME
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放射線科 CT 東芝Aquilion PRIME
CTは脳疾患やがんの診断等で使用されていますが、最近はメタボリック症候群の検査として人間ドックのオプション検査で、お腹の中の脂肪を検査する方も増えてきました。
当院では大腸CT(CTC)検査を行っております。大腸CT検査とは、内視鏡を使わず、大腸を炭酸ガスによって拡張させ、マルチスライスCT装置を用いて撮影することで大腸3次元画像を簡単に得ることができます。仮想大腸内視鏡検査とも呼ばれ、内視鏡検査と比較して苦痛が少ないと言われ、短時間で検査することが可能です。
- MRI EXCELART Vantage Atlas
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放射線科 MRI 東芝磁気共鳴画像診断装置 EXCELART Vantage Atlas
MRIは脳疾患の有無や整形分野の検査で多く使用されています。もちろん腹部の腫瘍の検査等にも威力を発揮しています。
- 消化管検査 TOSHIBA ZEXIRA
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放射線科 消化管検査 TOSHIBA ZEXIRA(3台)
胃や大腸のバリウム検査や胆嚢、膵臓の検査、また整形の整復等で使用されます。
※ 胃のバリウム検査では身体を左右に振ったり、回転したりしながらバリウムを胃の粘膜に付着させ撮影をします。
胃がん検診専門技師(3名) - MMG マンモグラフィ AMULET Innovality
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放射線科 マンモグラフィ AMULET Innovality
マンモグラフィの特徴
マンモグラフィは乳がんの診断に欠かせない検査ですが、撮影時に乳房の圧迫を伴いますので下記に該当する方にはおすすめできません。
- 妊娠中・授乳中の方
- 豊胸術後の方
- ペースメーカーを装着されている方
- CVポート(皮下埋め込み型中心静脈カテーテル)を挿入されている方
- V-P(脳室-腹腔)シャント術後の方
- 乳房温存治療後の方
検診マンモグラフィ撮影認定放射線技師(5名)
- 骨塩量測定 GE PRODIGY FC
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放射線科 骨塩量測定装置 GE PRODIGY FC
当院で導入されている機器は、仰向けに寝て腰の骨(腰椎)や股関節を直接測定できる装置です。
腰椎で測定する方法は最も早く病気を発見できると言われています。
その他の放射線機器
- ポータブル撮影装置 日立Sirius Star Mobile
- 外科用イメージ 日立DHF-105CX-PC
他院からの各種検査依頼(医療関係者の方へ)
杏林大学病院、武蔵野赤十字病院や近隣の50以上の施設から紹介を受け、各種検査を行っています。
依頼された検査画像は直ぐにお渡しし、放射線科専門医の画像診断レポートはFAXで依頼元の先生に即日結果をお渡しいたします。
予約受付時間
08:00 - 19:00(日曜日・祝祭日・年末年始を除く)
放射線科受付:0422-47-5478(直通)0422-47-5483(FAX)
注意事項
- 予約受付時間:午前8時から午後7時まで(日曜日・祝祭日・年末年始を除く)
- 放射線科受付直通番号がつながらない場合は 0422-47-4848(代表・放射線科受付 内線162)におかけ下さい。
- 上記時間以外の依頼につきましてはFAXで受け付けております。検査希望日時をご記入の上、送信してください。折り返しご連絡いたします。
- その他、検査依頼に関するくわしい情報は下記ボタンよりご確認ください。